なんでカンジダになるの?

腸内細菌とは


腸内細菌には、大きく分けると善玉菌と悪玉菌、日和見菌になります
善玉菌には、乳酸菌やビフィズス菌などがあり、悪玉菌には、ウェルッシュ菌や大腸菌などがあります。

 

 

悪玉菌であるウェルッシュ菌や大腸菌などは、増えすぎると消化しきれないたんぱく質を腐敗させて毒素を出して健康を害する活動を始めたりします

 

 

この有害な毒素は、がんの原因になったり、老化を促進させたりすることもあるので、悪玉菌を増やさないようにすることが大切です。

 

 

しかし、悪玉菌をすべてなくしてしまっても問題です。
悪玉菌といっても、腸内がいい状態であれば悪さをすることはないからです。
悪さをする時は、腸内のバランスが崩れて善玉菌の数が減ってしまった時だけなのです。

 

悪と名前がついていますが、実は悪玉菌そのものは悪いやつではないのです。

 

もし、悪者であるなら、攻撃されて腸内に留まることはできないはずですよね。
その理由は、悪玉菌も善玉菌も共存共生しているからです

 

ちょうどやなせたかしさんの「あんぱんまん」に出てくるバイキンマンが悪玉菌みたいなものですよね。完全にやっつけてしまわないで上手く使うところが重要なのです。

 

また、悪玉菌が善玉菌の手に負えない病原菌をやっつけてくれたり、悪玉菌が出した代謝物を善玉菌がエサにしているという説もあります

 

善玉菌と悪玉菌は、お互いを上手く生かしあってこそよい働きをしてくれるのです。

 

つまり、善玉菌と悪玉菌は、バランスをとることがも最も重要なことなのです
そのバランスは、善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7がよいとされています
腸内フローラもバランスがとれているからこそ腸健康になれるのですね。