カンジタ症を発生しやすい場所と体質
カンジタ菌はカビです。
カビがはえやすい場所はどこかちょっと想像すれば見当がつきます。
ジメッとしたところですね。
例えば、足の裏や手のひら、口の中、膣、性器、肛門周辺、脇の下、乳房の下、消化器などです。これらの部分に共通しているのはどういったことでしょうか。
それは、汗や湿気がたまりやすい場所であることです。
つまり、手汗をかきやすい人、足汗をかきやすい人、脇汗をかきやすい人など、汗をかきやすい体質の人がカンジタ症にかかりやすい人だといえます。
実際カンジタ症にかかった人に聞いたところ、やはり局所に汗を多くかく人が多いようでした。ですが、汗をかきやすい人がみんなカンジタ症になるわけではありません。いくつかの要素が重なった時に発生しやすいようです。
食生活の乱れや不規則な生活、ストレスのかかる毎日、抗生物質の長期間使用などがきかっかけとなって、免疫力が低下し、汗をかいたジメッとした場所にカンジタ症を発症しやすいというこがわかります。
ひとつの解決策としては、こういった汗や湿気にでやすいところを清潔にして常に乾燥するように気をつけることです。
水仕事に携わっている人は特に注意が必要です。
手が常に湿気ている状態なので、乾燥させている時間が少ないからです。
湿気対策ができない人の場合は、免疫力をアップさせる食べ物を意識して食べるように心がけるといいでしょう。