なんでカンジダになるの?

カンジダが全身に影響を及ぼす理由


カンジダは粘膜組織に寄生することが多く、感染経路は、入り口である口腔内から入って、小腸まで広がり、 出口の性器や肛門でかゆみなどの症状がでることが多いです。

 

おりものが増えるカンジダ膣炎をはじめ、カンジダ性包皮炎、皮膚や爪、口腔内に症状が出る場合もあります。 特に多い症状は、性器や肛門のかゆみです。

 

症状が重くなると、疲労感などの精神的な症状がでることもあります。 消化器系の症状としては、消化不良や腹部膨満感、下痢、便秘などがあります。

 

呼吸系の症状では、喘息、花粉症、副鼻腔炎、咳、アレルギーなどがあります。
口腔カンジダ症では、舌に白い苔ができます。皮膚には、ニキビや肌荒れ、ただれなど、爪がボロボロになり ます。

 

他にうつやパニック、神経症、不眠、不安、集中力の欠如、記憶力の低下、気分の落ち込み、うつのような症状 などが見られます。

 

また、甘い物が欲しくてしかたがないとか、低体温症や性欲の減退などの症状もあります。