そもそも腸内フローラとは?
「腸内フローラ」という言葉は、テレビの健康バラエティ番組で紹介されてから、広く世の中に知られるようになりました。腸内細菌と健康とはとても深い関わりがあるとわかりました。
そもそも腸内フローラとは何なのでしょうか。
腸内フローラとは、人の腸の壁にびっしりと付いている腸内細菌のことです。
この腸内細菌の数は、100兆個とも1000兆個ともあるともいわれ、その重さはなんと1キロもあるそうです。
この腸内細菌が腸の中でグループと作っていて、それがまるでお花畑のように見えるところから、「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました。
腸内フローラの働きは、外的から身を守る免疫力をアップさせたり、老化防止や糖尿病やがんを予防することがわかっています。また、心のコントロールをするために驚異的な活躍をしていることがわかってきました。
腸内環境を改善するだけで、アレルギーやうつ病、パニック障害、パーキンソン症候群、アルツハイマー、登校拒否や家庭内暴力などがよくなった。
と「驚異の腸内フローラ」の著書、田中安郎さんが書かれていました。
腸内フローラの偉大さに思わず「腸はエライ!」と叫びました。
腸内フローラは、人の「生きがい」や「安らぎ」を与えるセロトニンや、「やる気」を生み出すドーパミンを合成するビタミンも生み出しているというのですから、驚かずにはいられません。
健康寿命が叫ばれている現在、腸内フローラを整えて健康で幸せな日々を過ごしたいものですね。